「防災グッズ、一応そろえたつもりだけど、これで本当に足りているのかな?」9月1日の「防災の日」を前に、そんな不安を感じている人は多いはずです。
近年は自然災害が頻発しており、中部地方の小売各社では防災関連商品の売上高が7割増になったケースもあると報じられています。実際にどんなグッズの需要が高まっているのか、気になりますよね。
この記事では、防災グッズ需要の背景と、今すぐ見直したい備蓄品のポイントを整理しました。
この記事で分かること
- 防災グッズの需要が急増している理由
- 非常用の食料・飲料水の備蓄が不足しがちな実態
- 優先的にそろえたい備蓄品の考え方
- 水の備蓄でよくある注意点
- いざという時に慌てないための確認リスト
なぜ今、防災グッズの需要が急増しているのか
9月1日は「防災の日」です。中部地方の調査によると、南海トラフ地震や豪雨など大規模災害への「関心がある」と答えた人は95.5%にのぼります。
一方で、非常用の食料を「3日分以上用意している」と答えた人は52.5%、飲料水は63.9%にとどまっており、関心の高さと実際の備えとの間にはまだ差があるのが実情です。この差を埋めようと、家電量販店などでは防災関連商品の売り場を拡充する動きが広がっています。
災害時に必要な備蓄量は家族構成や住んでいる地域によって異なります。ここで紹介する内容は一般的な目安であり、自治体のハザードマップなども合わせて確認してください。
備蓄を見直すときの4ステップ
- 家族の人数分×3日分の水・食料が確保できているか数える
- 簡易トイレや衛生用品のストック数を確認する
- 懐中電灯・モバイルバッテリーなど停電時の必需品を点検する
- 賞味期限・使用期限をチェックし、古いものから入れ替える
YouTubeの防災解説動画から見えるポイント
防災グッズをテーマにした解説動画のコメント欄では、実体験にもとづく情報共有が目立ちます。断水時のトイレ対策として、新聞紙とゴミ袋を使って凌いだという東日本大震災の体験談や、水道水をペットボトルに入れて冷凍・保存しているという工夫が多く共有されていました。
また、「備蓄品からまず消えるモノ」を紹介する動画では、飲料水や非常食に加えて、カセットコンロやウォータータンク、簡易トイレを優先的にそろえるべきだという意見が多く見られます。共通しているのは、水と衛生用品を最優先に考える傾向が強いという点です。
水って重くてかさばるから後回しにしがちだけど、実は一番大事なんだよね。
水の備蓄で気をつけたいこと
水道水をくみ置きする場合、清潔でフタのできる容器に口元いっぱいまで入れ、直射日光を避けて保管すれば、常温で3日程度、冷蔵庫で10日程度は飲料用として使えるとされています。ただし、浄水器を通した水は消毒効果が薄れているため、毎日くみ替える必要がある点には注意が必要です。
断水時は下水も機能していないケースが多く、トイレを安易に流すと逆流のリスクがあります。生活用水としての備蓄と、トイレ用の簡易グッズは分けて準備しておくと安心です。
備蓄品を選ぶなら、まずは「水・食料・簡易トイレ」の3点セットが3日分そろっているかを確認すると、優先順位を判断しやすくなります。
今すぐ確認したい防災チェックリスト
- 飲料水(1人1日3リットル×3日分が目安)
- 非常食(火を使わずに食べられるもの)
- 簡易トイレ・トイレットペーパー
- 懐中電灯・モバイルバッテリー
- カセットコンロとボンベ
まとめ
災害への関心は高まっている一方で、実際の備蓄が追いついていない家庭はまだ多いのが実情です。防災の日をきっかけに、水・食料・簡易トイレを中心に、今の備えを一度棚卸ししてみましょう。
- 防災意識は高いが、3日分の備蓄が不十分な家庭が多い
- 水・食料・簡易トイレを優先的にそろえるのが基本
- 水道水のくみ置きは保管方法と期限に注意
- 賞味期限・使用期限は定期的に見直す
この機会に自宅の備蓄をチェックし、足りないものがあれば早めに買い足しておきましょう。
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