「公園や遊歩道を歩いていて、急にハチに刺されたらどうしよう」——そんな不安がよぎるニュースが飛び込んできました。
茨城県つくば市の遊歩道で、小学生から大人まで15人がハチに刺され、病院に搬送される事故が起きました。この記事では、事故の経緯とアシナガバチの特徴、夏に増える蜂被害への対策をわかりやすく整理します。
この記事で分かること
- つくば市の遊歩道で15人がハチに刺され搬送された経緯
- 刺したのはアシナガバチで、巣はすでに消防が撤去済み
- アシナガバチとスズメバチの違い
- 刺された時の正しい対処法と、夏にできる予防策
つくば市で何が起きたのか
事故が起きたのは、つくば駅近くの研究所や住宅が並ぶエリアの遊歩道です。午前8時前、「頭をハチに刺されたようだ」と男性から119番通報がありました。
消防によると、10代未満から50代までの男女合わせて15人が刺され病院に搬送されましたが、全員意識はあり、けがの程度は軽傷とのことです。刺したのはアシナガバチで、現場にあった巣は駆けつけた消防隊がすでに取り除いています。
今回のケースでは、複数人が同時に被害に遭っている点が特徴的です。巣の近くを集団で通りかかったことが要因とみられます。
アシナガバチとスズメバチ、何が違う?
アシナガバチは比較的おとなしい性格で、こちらから刺激しない限り攻撃してくることは少ないハチです。ただし、巣に近づいたり驚かせたりすると、集団で攻撃してくることがあります。
スズメバチに比べると毒性は弱めとされますが、複数箇所を刺されたり、アレルギー体質の人が刺されたりすると、重い症状につながることもあるため油断は禁物です。
もし刺されてしまったら
STEP1
すぐにその場を離れ、巣から距離を取る
STEP2
毒を絞り出しながら、患部を流水でしっかり洗い流す
STEP3
めまいや息苦しさ、じんましんなどの症状が出たら、すぐに医療機関を受診する
過去に蜂に刺されたことがある人は、アナフィラキシーショックを起こす危険があります。呼吸困難や意識もうろうなどの症状が出た場合は、迷わず救急要請をしてください。
夏の屋外活動では、白っぽい色の服装を選び、香りの強い香水や整髪料を控えるだけでも、ハチに狙われにくくなります。
「近所の公園にも巣があるかも……」と心配な人は、黒い服やひらひら動くもの、甘い香りを避けるだけでも、リスクをぐっと下げられますよ。
まとめ
つくば市の事故は、15人が刺されながらも全員軽傷という不幸中の幸いな結果でした。とはいえ、夏はハチの活動が活発になる季節です。
- アシナガバチは温和だが、巣を刺激すると攻撃的になる
- 刺された場合は流水で洗い、症状によっては速やかに受診する
- 服装や香りへの配慮で、被害のリスクを減らせる
散歩やウォーキングのコースに草木の多い場所がある人は、この機会に周辺にハチの巣がないか、一度確認してみてはいかがでしょうか。
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