「楽天モバイルを使っているけど、ローミング終了ってどういうこと?」「9月以降、つながりにくくなるの?」
そんな不安を持っている楽天モバイルユーザーも多いはずです。2026年6月22日、KDDI(au)の松田浩路社長が朝日新聞の取材に応じ、楽天モバイルへのローミング提供について「役割を終えた」との認識を示しました。
現在の契約は2026年9月末が期限。それ以降の契約延長について交渉中とのことですが、終了した場合の影響が気になる人も多いでしょう。
この記事で分かること
- KDDIローミングとは何か?なぜ楽天が使っていたのか
- 9月末終了でユーザーへの影響はどの程度?
- 楽天モバイルの自前基地局カバー率の現状
- 乗り換えを検討すべき?判断のポイント
そもそも「ローミング」って何?
ローミングとは、自社の通信設備が届かないエリアで、他社の回線を借りてサービスを提供する仕組みです。
楽天モバイルは2019年に携帯電話事業に新規参入しましたが、当初は自社の基地局整備が全国には追いついていませんでした。そこでKDDIの回線を借りることで、サービスエリアを補完してきたのです。
KDDI松田社長は楽天へのローミング提供を「健全な通信市場をつくる上での補助輪の役割を担った」と振り返っています。業界全体の競争促進という意義があったとも言えます。
ローミング終了でユーザーへの影響は?
ローミングが終了した場合、楽天モバイルユーザーは楽天自社の基地局だけでサービスを受けることになります。
都市部や楽天回線が充実しているエリアでは影響は少ないとみられますが、地方や山間部など楽天の自前インフラが薄いエリアでは、つながりにくくなる可能性があります。
まだ「9月末以降も交渉継続」の状態であり、契約が延長される可能性もあります。現時点で確定ではないため、楽天モバイル公式サイトや最新ニュースをこまめに確認することをおすすめします。
楽天モバイルの自前インフラは今どのくらい?
楽天モバイルは2026年時点で契約数1,000万回線を突破しています。自社の基地局整備も着実に進んでおり、主要都市では楽天回線のみで快適に使えるエリアが大幅に拡大しました。
ただし、全国の山間部・離島・農村部などをカバーしきれているかは別問題。自分がよく使うエリアが楽天回線でカバーされているかどうかを確認することが、判断の第一歩です。
乗り換えを検討すべき?チェックしてほしいポイント
「楽天モバイルを使い続けるべきか、乗り換えるか」——判断に迷っている人に向けて、チェックポイントをまとめました。
【楽天継続でOKな人】主に都市部・楽天回線充実エリアで利用している/格安料金を最優先にしたい/楽天エコシステム(楽天市場のポイント還元など)を活用している
【乗り換えを検討すべき人】地方や山間部で頻繁に利用する/つながりやすさ・安定性を最優先にしたい/仕事でどこでもネット接続が必要
スマホ業界への影響——価格競争はどうなる?
楽天モバイルの格安プランは、2019年参入以来、大手3社の価格競争を促進する役割を果たしてきました。ローミング問題が決着することで、業界内のパワーバランスに変化が出る可能性もあります。
実際、ドコモ・au・ソフトバンクはいずれも値上げを発表済み。楽天モバイルが「低価格の旗手」としての立場を維持できるかも注目点です。
まとめ:9月末まで動向を要ウォッチ
- KDDIが楽天モバイルへのローミングを「役割終了」と発言、9月末が期限
- 終了すると楽天自前の基地局のみでのサービスに切り替わる
- 都市部は影響少、地方・山間部は注意が必要
- 現時点では交渉中であり、延長の可能性もある
- 自分の利用エリアで楽天回線がカバーされているか確認を
2026年9月末に向けて、楽天モバイルの公式アナウンスとKDDIとの交渉の行方をしっかりウォッチしていきましょう。乗り換えを検討するなら、今が情報収集のタイミングです。
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