「千賀はなぜこんなに打たれているの?」「復帰してからも調子が上がらないけど大丈夫?」——そんな心配の声が、日本のMLBファンから相次いでいます。
メッツの千賀滉大投手が6月23日(日本時間24日)のカブス戦で自己ワーストタイとなる7失点を喫し、今季6敗目(0勝)。防御率は10.08まで悪化しています。
この記事では、千賀の今季成績・カブス戦の詳細・不調の原因・今後の展望を整理します。
この記事で分かること
- 千賀滉大の今季成績(0勝6敗・防御率10.08)の概要
- カブス戦で7失点した試合の詳細な流れ
- 不調の原因として考えられる要因の整理
- 今後の復調の可能性と展望
千賀滉大とは——メッツのエース候補
千賀滉大はニューヨーク・メッツに所属する日本人投手。2023年にメッツと5年総額1億5000万ドルの大型契約を結び、初年度は12勝7敗・防御率2.98という優秀な成績を残した実力者です。
ソフトバンク時代から「おばけフォーク」と称された落差の大きいフォークボールを武器に、NPBでもMLBでも長年活躍してきました。
防御率10点台はMLBのローテーション投手としては深刻な水準。通常、先発ローテーション投手に求められる目安は防御率4点台以下とされています。
カブス戦7失点の試合詳細
6月23日(日本時間24日)、シティフィールドで行われたカブス対メッツ戦。千賀は負傷者リスト(IL)復帰後の2登板目に臨みました。
1回は3球三振を含む三者凡退と完璧な立ち上がり。「今日こそは」という期待が高まりましたが——
2回先頭の鈴木誠也(カブス)に四球を与えると、そこからヒット・死球が重なり無死満塁のピンチに。1死後に押し出し四球・犠牲フライと失点が続き、さらにクロウ=アームストロングには17号3ランを被弾して、この回だけで一挙5失点。
3回は立て直して無失点に抑えるも、4回にスワンソンの9号2ランで追加点を許し、四回途中3安打7失点で降板。最終スコアはカブス9-6メッツ、今季6敗目となりました。
同試合でカブスの鈴木誠也は「4番・DH」でスタメン出場し、3打数1安打2四球で連続試合安打を5に伸ばしました。日本人対決でも存在感を発揮しています。
不調の原因は何か?
千賀の不調について、複数の要因が指摘されています。
まず、今季は負傷者リスト(IL)からの復帰後という状況。本来の投球感覚を取り戻すには時間がかかることが多く、制球や球のキレが完全には戻りきっていない可能性があります。
カブス戦でも顕著だったのが制球の乱れです。1回を完璧に抑えながら2回に四球から崩れるパターンは今季繰り返されており、イニングをまたいでの集中力・制球維持が課題といえます。
さらに、MLB全体のデータ分析が進んだ現代では、各チームが投手の傾向を徹底的に研究しており、特に復帰明けの千賀については狙い球を絞られやすい状況も考えられます。
今後の展望と復調の可能性
かつてNPBで「おばけフォーク」と呼ばれた魔球を持つ千賀の実力は本物。カブス戦の1回が三者凡退だったように、本来の投球の片鱗は随所に見せています。
課題は2回以降の制球の安定と、登板ごとにコンディションを整えること。メッツのシーズン後半に向けて、まずはローテーションを守り続けることが最初のステップです。
ファンからは「焦らず一登板ずつ」「本来の千賀が戻れば怖い存在であることは変わらない」という温かい声が上がっています。チームメイトや首脳陣の信頼を取り戻すため、次の登板に注目です。
まとめ
- 千賀滉大は今季0勝6敗・防御率10.08と深刻な不調が続く
- カブス戦では1回三者凡退後、2回に5失点と崩れるパターン
- 制球の乱れとIL明けのコンディション管理が不調の主因とみられる
- 本来の実力からすれば復調の可能性は十分あり、次登板に注目
「おばけフォーク」でMLBを席巻した千賀の本来の姿を見たいファンは多いはず。一投球一登板ずつ、その復活劇を見守っていきましょう。
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