「十勝岳に登山の予定があるんだけど、大丈夫?」「北海道旅行で富良野に行くんだけど影響ある?」
2026年6月18日午前11時、十勝岳の噴火警戒レベルがレベル1からレベル2(火口周辺規制)に引き上げられました。火山活動が高まっており、火口から概ね1.5kmの範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があります。
この記事では、十勝岳の現在の状況・レベル2で何が規制されるのか・登山や観光への影響についてまとめます。
この記事で分かること
- 火口から約1.5km圏内が立ち入り禁止で、山頂への登山は現在控えるべき状況
- 富良野・美瑛エリアの観光スポットへの直接の避難指示はない
- レベル2は「火口周辺規制」で、登山禁止のレベル3よりは低いが油断は禁物
- 情報は随時変化するため、出発前に気象庁の最新情報確認が必須
十勝岳で何が起きているのか
火山活動の状況は随時変化します。登山・観光を予定している方は、必ず気象庁や地元自治体の最新情報をご確認ください。
十勝岳では62ー2火口と振子沢噴気孔群付近で熱活動のさらなる高まりが確認されており、3月以降から地殻変動の兆候も観測されています。これを受けて気象庁が警戒レベルの引き上げを決定しました。
現在の懸念は62ー2火口から概ね1.5kmの範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があること。この範囲内には登山道の一部も含まれます。
噴火警戒レベル2ってどういう意味?
噴火警戒レベルは1〜5まであり、数字が大きいほど危険度が高くなります。
- レベル1:活火山であることに留意(通常の状態)
- レベル2:火口周辺規制(火口周辺への立ち入りが禁止)← 今回ここ
- レベル3:入山規制(登山そのものが禁止)
- レベル4:高齢者等避難
- レベル5:避難
今回はレベル1からレベル2への引き上げです。一般登山者への即時避難命令ではありませんが、火口付近への立ち入りは禁止となります。山頂や火口周辺まで行くルートは通行できなくなります。
登山・観光への影響はどこまで?
十勝岳は北海道・大雪山国立公園内に位置する標高2,077mの活火山。夏のシーズンは登山者が多く、富良野・美瑛エリアの観光と組み合わせて訪れる人も多い人気スポットです。
レベル2の引き上げにより、火口から約1.5km圏内への立ち入りが禁止となります。望岳台(登山口)から十勝岳山頂へ向かうルートの一部が制限される見込みです。
富良野・美瑛のラベンダー畑など観光エリア自体への直接の避難指示はありませんが、十勝岳の登山を予定していた方は計画の見直しが必要です。
影響を受ける主な登山ルート・スポット
- 望岳台(登山口)から十勝岳山頂方面のルート
- 62ー2火口周辺エリア
- 振子沢周辺の噴気孔群付近
富良野のラベンダー畑観光や旭岳(大雪山)方面は今回の規制対象外です。北海道の夏旅を検討している方は、訪問エリアを確認した上で計画を立てましょう。
十勝岳の噴火の歴史
十勝岳は過去にも繰り返し噴火しており、1988年の大規模噴火では土石流が発生し周辺に大きな被害をもたらした歴史があります。活火山であることに変わりはなく、今後もレベルが上がる・下がる両方の可能性があります。
登山や旅行の計画がある方は、最新情報をこまめにチェックすることがとても重要です。
まとめ:十勝岳周辺への旅行・登山を予定している方へ
- 2026年6月18日、十勝岳の噴火警戒レベルが2(火口周辺規制)に引き上げ
- 火口から約1.5km圏内への立ち入りが禁止となった
- 十勝岳山頂への登山は現在控えるべき状況
- 富良野・美瑛の観光エリアへの直接の避難指示はなし
- 気象庁・地元自治体の最新情報を出発前に必ず確認すること
最新の火山情報は気象庁の公式サイト(jma.go.jp)で確認できます。美瑛町・上富良野町の公式サイトも合わせてチェックしておくと安心です。
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